Hatomori Hachiman Shrine

50 Fuji 7 - Hatomori Hachiman Jinja

A few minutes walk from the station, is the Hato Mori Hachiman Shrine (鳩森八幡神社), an oasis of calm with its 300-year old pine trees. This small shrine is a place of historical importance in Shibuya. Within the shrine, there is a stage for Japanese arts' performances and a Fujizuka, a replica of Mount Fuji made from stones carried from Mt. Fuji. Fuji-tsuka were common in Japan during the Edo Period and were constructed to allow people to make a symbolic pilgrimage to the sacred Mt. Fuji when travel between domains (han) was not permitted for commoners under most circumstances. This fuji-tsuka is one of the few that survives in Tokyo.

　世界文化遺産への登録が決まった富士山だが、日本一高い山は子どもやお年寄りが登るのは大変そうだ。代わりに東京都内で手軽に富士登山を楽しめるのが、富士塚だ。
　富士塚は、富士山信仰のシンボルとして主に江戸時代に造られた小高い山のこと。富士山の溶岩を使っているのが特徴で、どの富士塚の山頂からもかつては富士山が見えたという。
　現存する富士塚のうち都内で最も古いとされるのが１７８９年に造られたという、鳩森八幡神社の千駄ケ谷富士（渋谷区）。登山口近くの山裾には本物の富士山と同じように浅間神社があり、溶岩でできた山頂には奥宮も。付近にはご霊水が湧く金明水、銀明水も配置されている。
　富士登山の要素が詰め込まれた千駄ケ谷富士は高さ約７～８メートル。登山口から山頂までは最短ルートで約２５歩。登頂すると証明書も発行してくれる。
　平野俊二宮司は「富士山が世界自然遺産でなく文化遺産になるのは、江戸時代から富士山信仰を続けてきた人々の思いが届いたのかもしれませんね」と話す。
　品川区の品川神社は、境内に向かう階段を２０段余り上ったところに「品川富士」の登山口がある。そこから２０歩ほどで５合目、さらに１０歩で７合目。そうして急な階段を２０段ほど上ると白い大地の山頂だ。

　都心の富士塚の中でも最も高い位置にあるとされる品川富士の山頂は見晴らしもよく、ビルの谷間からレインボーブリッジも見ることができる。
　都内に１００カ所余りあるという富士塚。富士登山を疑似体験できる注目スポットとして今、観光客が続々と詰め掛けている。（文と写真・三輪典夫共同通信記者）

Temple University Tokyo Brompton ride on　June 24, 2017

back street of Tokyo, by bicycle.
Anabu→Imperial Palace→Kanda Shrine→Ueno→Tokyo Univ→Dentsuin Temple→Higo-Hosokawa Park→Shinjyuku→Hatomori-Hachiman Shrine→Azabu