Tokoji Temple Five Hundred Arhats

宇佐市江須賀　東光寺五百羅漢 Five Hundred Arhats (Disciples of the Buddha), Tokoji Temple

「東光寺五百羅漢」市指定有形民俗文化財
宇佐市江須賀にある東光寺には、喜怒哀楽の表情をした五百羅漢があります。
　東光寺は貞治元年（１３６２）に臨済宗として開山し、戦国の世を経て寺跡だけになっていたのを１７世紀半ばに再興されたと伝えられており、その後、曹洞宗に改宗し現在に至っている寺院です。

　五百羅漢は安政６年（１８５９）、１５代住職道琳が干害に苦しむ農民を救いたいと、当時著名だった日出の石工に制作を依頼したことが始まりで、明治１５年（１８８３）までの２４年間に渡って５２１体もの羅漢像を彫り上げました。

　石仏の一つ一つを見ていると、身近な人々や懐かしい人の顔を思い浮かべたり、自分にそっくりな顔をした羅漢像に会えるかもしれませんよ。

　また、本堂の裏には珍しい仏足石もあり、五百羅漢と共に宇佐市の有形民俗文化財に指定されています。

場所：宇佐市大字江須賀（柳ヶ浦高等学校北側）
　交通：ＪＲ柳ヶ浦駅より南へ車で５分
　駐車場、トイレ有り、見学自由


観光まちづくり課 観光振興係　内線474
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1
本庁舎４階
電話：0978-32-1111　 Fax：0978-32-2331

東光寺は貞治元年(１３６２)に臨済宗（りんざいしゅう）として開山し、戦国の世を経て寺跡だけになっていたものを１７世紀半ばに再興されたと伝えられている。

その後、曹洞宗（そうとうしゅう）に改宗し現在に至っている寺院である。

Tokoji Temple was founded at the beginning of the Jouji era (1362) as part of the Rinzai School of Buddhism. It is said to have then been rebuilt from ruins in the later 17th century after being destroyed in the war. Since that time the temple has been part of the Soto sect.

五百羅漢は安政６年(１８５９) １５代住職道琳（どうりん）が干害（かんがい）に苦しむ農民を救いたいと、当時著名だった日出町の石工（いしく）に制作を依頼したことが始まりである。

明治１５年(１８８３)までの２４年間に渡って５２１体もの羅漢像（らかんぞう）を彫り上げた。

In 1859 the 15th resident priest, Dorin, commissioned a famous stone craftsman of the time from Hiji Town to begin sculpting the Five Hundred Arhats in order to help the local people in a period of drought. A total of 521 arhat statues were sculpted over a period of 24 years and completed in 1883.

本堂の裏には珍しい仏足石もあり、五百羅漢と共に宇佐市の有形民俗文化財に指定されている。

Behind the main temple building there is also an unusual stone carved footprint of Buddha which, along with the 500 statues, is a designated tangible folk cultural property by Usa City.

＜ 住 所 ＞　大分県宇佐市大字江須賀（柳ヶ浦高等学校北側）

Address: Esuka, Oaza, Usa City, Oita Prefecture (North side of Yanagigaura High School)

＜アクセス＞ ＪＲ柳ヶ浦駅より南へ車で５分

Access: 5 minutes by car from JR Yanagigaura Station

英語翻訳　友岡ジョアン

九州の USA 宇佐東光寺の五百羅漢

USAはUSAでも、大分県宇佐と言えば宇佐八幡神宮が有名ですが、東光寺というこんなひなびたお寺に五百羅漢がありました。

2018.11.26 似た顔があるかな？(^_^;)　　五百羅漢寺　たくさんの羅漢像を祀るお寺

2018.11.26 似た顔があるかな？(^_^;)　　五百羅漢寺　たくさんの羅漢像を祀るお寺


　羅漢は釈迦の教えを継ぐ弟子たちで、「たくさんある」との意味合いで「五百羅漢」と呼ばれています。

像はそれぞれの修行のかたちが表され、笑みを浮かべていたり、座禅（ざぜん）を組みながら眠っていたり、顔の表情もさまざまです。

どこかに自分や親兄弟に似た顔を見つけることが出来ると言われています。


　羅漢像は木造で、1837年から1842の約５年間に西浜御殿（にしはまごてん）の女中や商人らが先祖供養や天下泰平を願って奉納したものです。


　しかし昭和３６年の第２室戸台風により本堂の東側の壁が抜け落ちるなどし、羅漢像もかなりの被害を受けたといいます。

頭や手など体の一部が欠落するなどの傷みが見られ、同寺では現在、破損の激しいものから修復を進めています。

住職は「１体ずつ時間はかかるかもしれませんが、後世に伝えるため全ての羅漢さまを修復したい」

　　　　　「年に１体でも２体でも気持ちを込めて修復していければ」と話していると言うことです。


　１体を修復するのに掛かる費用は約３０万円かかるそうです。

これまでお寺の他、檀家や信者らによって３０体ほどが修復を終え、真新しい羅漢像も並んでいます。


　五百羅漢を安置する寺は全国的に見ても数カ所しかないとされ、県内ではここだけです。

住職は「皆さんにお参りいただき、手を合わせていただくだけでもありがたい」と話していると言う事です。



2018.11.26 Is there a similar face? (^_^;)　Gohyaku Rakan Ji Temple The temple to enshrine much Rakan statues (statues of monks).


Rakan is a follower of Buddha's teaching, and is called Five Hundred Rakan in the meaning of There are many.

Each statue expresses the shape of each training, has a smile, is sleeping while composing a zazen, and the facial expressions are various.

It is said that you can find a face similar to yourself and parent brother somewhere.


Rakan statue is wooden.

In about 5 years from 1837 to 1842, Nishihama Goten's maid and merchants dedicate for ancestral memorial service and peace.

However, the second Muroto typhoon in 1954, the wall on the east side of the main hall fell off, and Rakan statue was said to have suffered considerable damage.

Scratches such as missing parts of the body such as heads and hands are seen, and restoration is proceeding now at the temple from what is intensely damaged.

The chief priest is saying, It may take time, but I'd like to restore all the Rakan statues.

The cost of repairing one body is about 300,000 yen. About 30 bodies have been repaired so far, and a new Rakan statue is also lining up.


There are only a few temples where there are Gohyaku Rakan enshined, It is only here in the prefecture.

The chief priest is saying I'm thankful to all of you for visiting us.



BGM


ニコニ・コモンズ

　　　　　

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