Trikora Monument

Jenderal Tito Karvian, Kunjungi Museum Perang Dunia ke II di Pulau Morotai

Kunjungan dua hari kali ini Kapolri, JenderalTito Karvian, mengunjungi museum perang dunia ke II di Pulau Morotai

museum trikora

MATAHARI DI BUMI MORO // Lihat isi museum perang dunia ke-II pulau morotai

Morotai Bitung

Pesona Indonesia


Camera : Kevin & Salim
Editor : Kevin & Salim

Akses internet: Dari Morotai untuk seluruh Maluku Utara

Peresmian akses internet dan peletakan batu pertama Palapa Ring Paket Tengah di Morotai (21-22 Nov. 2016)

MUSIUM SEJARA MOROTAI

Satgas BKO KODIM MOROTAI DI GOA NAKAMURA sejarah perang dunia ke 2

Melihat lebih dekat sisa sejarah PD 2 di Morotai

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Morotai Museum Perang Dunia ke II

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Museum swadaya perang dunia kedua hilang nampak kembali profinsi maluku utara kab.pulau morotai desa

Museum swadaya milik Muhlis Eso

Museum Swadaya Morotai

The Sonne ActivE - Jababeka Morotai Night

The Sonne ActivE proudly present the collaboration of PT. Jababeka Morotai Night with KAUM Jakarta restaurant to introduce Morotai Island on the event Jababeka Morotai Night.

The dinner event held on 18 October 2018 at KAUM Jakarta restaurant and attended by the VIP guests from official government representatives, Jababeka & Co, Germany Embassy, and many more.

Introducing the authentic food of Morotai as the special menu on the event with the fresh ingredients brought to the guests directly from Morotai. This event combined the food on the table, culture on the dance and batik, and also the beauty of Morotai on the portrait at the photo exhibition.

モロタイ島で戦争を掘る若者たち(2 )Swadaya Museum Pemerhati Perang Dunia II, Morotai

モロタイ島で戦争を掘る若者たち(2) Swadaya Museum Pemerhati Perang Dunia Kedua, Morotai

北マルク州モロタイ島。県都のダルバに若者たちが運営する民間ミニ博物館がある。名称は「第二次世界大戦考察博物館(Swadaya Museum Pemerhati Perang Dunia Kedua)」。創設は2010年1月2日。リーダーのムフリス・エソ(Muhlis Eso)さん(32歳)とその仲間たちは、それ以前十数年にわたって独自に、かつての戦闘地域に残る遺留品を収集し続けてきた。やがて小さな民営博物館を設立。どこからも資金援助を受けない、孤軍奮闘の作業だった。

わずか3 X 5m四方程度のスペース。トタン屋根の、ムフリスさんの自宅の一部を利用している。収集品の大部分は連合国軍の物だが、ほんの僅か日本軍関連の遺留品もある。銃弾の束、機関銃、大砲の弾丸や薬莢、手榴弾、銃剣、飯盒や水筒、スプーン類。そして各種の薬や飲料のビン類。金属製の認識票や硬貨も多数収蔵している。

日本軍関連と思われる物は、「福田誠一」と刻まれた飯盒の蓋、鉄帽、銃剣、弾倉、防毒面の濾過吸収缶やアイピース枠、そして壊れた双眼鏡、金属製ホイッスル、ツルハシや鍬、さらに陶器製の大皿等々。

ムフリスさんが言う。『日本軍関係の遺留品は、その90%が今だ山中の地下や地上に散乱しています。遺骨もあると思います。これらはモロタイ島の歴史として、きちんと調査、収集することが大切です。しかし、僕らには資金がありません。日本の方で共同作業をしようとする方がいましたら、全面的に協力します』と。

モロタイ島は、1974年12月、台湾人元日本兵の中村輝夫一等兵（後に兵長）が、戦後30年近くも潜伏し発見された島だ。戦争時代を知る村人が急速に消えていく中、ムフリスさんたちは、戦争を知る老人たちから聞き取りを行っているが、行動資金や機材不足のため、希望通りには進んでいない。

戦争の風化は、激戦地のモロタイ島でも着実に進行している。山中には、67年前の終戦から時が止まってしまったかのように、当時のままで遺骨や遺留品が残っているというのに。

北マルク州モロタイ島県政府は、2012年9月中旬に開催された「Sail Morotai」を機に、県都ダルバに『モロタイ第二次世界大戦博物館(Museum Perang Dunia II Morotai)』をオープンした。展示品の多くは、ムフリスさんらの民営『第二次世界大戦考察博物館』の収蔵品だったものだ。オーストラリア政府から寄贈された戦時中のモノクロ写真も展示されている。さらに、中村さんが発見された地域に近い、デヘギラ村(Desa Dehegila)の未舗装の交差点の中央に、中村輝夫像も建てた。

第二次世界大戦の歴史を、県政府が観光分野での起爆剤にしようと努力しているように見えるが、地表や地中に埋もれている歴史の発掘に積極的に関与する姿勢は見えない。かつて連合軍が造成したダルバ市郊外のピトゥ飛行場は、飛行場関連施設は別問題として、現在2,400mもの長さの滑走路を有し、ほぼ総ての機種の離着陸に対応できる。「Sail Morotai」開会式出席のために同島を訪れたユドヨノ大統領は、モロタイ島の経済特区構想を打ち上げた。

東京からダルバまで直線距離でおよそ3,900km。東京・ハノイ間の距離に等しい。ムフリスさんが重ねて強調する。『日本軍関連の遺骨や遺留品の多くは、山中深く散在しています。それらを調査し保存したいと思いますが、僕らには資金面で限界があります。一緒にやろうという日本の方がいれば、僕らはいつでも協力します』と。

参考動画
モロタイ島で戦争を掘る若者たち Museum Pemerhati Perang Dunia Kedua, Morotai

モロタイ島の中村輝夫一等兵潜伏地 Lokasi Persembunyian Teruo Nakamura, Morotai